【今年の振り返り】第4回全日本ブレイキン選手権に出場して感じたこと

約一年ぶりのブログ更新どうもハヤトワンです。

そしてブログのデザインもスーパーリニューアル。

これからまたどんどん更新していくつもりなので、皆さん是非チェックしてもらえると嬉しいです!(押忍)

目次

はじめに

さて、もう2023年も残りわずかですね。

このブログを再スタートするにあたって、何書こかなーと考えてたんですが、

まずは今年すでに言語化してきたこと、それらをこのブログにまとめてみることから始めようと思いました。

そんな理由から今日の本題。

【今年の振り返り】第4回全日本ブレイキン選手権に出場して感じたこと

について再投稿しようと思います。

この投稿は今年の2月にインスタで書いたものなんですが、色んな方からシェアやリアクションをして頂けました。(みなさんほんとありがとうございます)

当時は共感頂けて嬉しかった気持ちと、同じようにみんな色々考えてるんやなーと確認がとれました。

下記からはその投稿の引用です。

そしてこの投稿は今年の2月。

本記事の後半は、投稿をしてから時間がたった今の僕がどのように考えてるかも、言語化出来たらなと思います。

それではどうぞ。

【2023/02/20投稿】第4回全日本ブレイキン選手権に出場して感じたこと

第4回全日本ブレイキン選手権、結果はtop16?でした。
自分のクリエイティブをバトルっていうゲームの中でどう表現するか。
やれることやってこれなんで、次に繋げるのみっす。良い経験をさせて頂きました🙏
この規模感のステージ、メディアでの取り上げられ方、本当にすごいことだと思います。
関係者の方々本当にありがとうございました。

📸by @haru_graphics
@jdsf_breaking

———————
ここから先はブレイキンのバトルにおいて自分がずーっと感じていたことをつらつらと書き綴ってみたいと思います。
(新幹線の中で暇なんです許してください)
普段踏み込んだことは公の場で発信しない派だけど、発信しないと伝わらないこの世の中、あしからずです。
見たくない人はlet’sスクロール

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今回の選手権やそれに関連するバトルやジャッジについては、ぶっちゃけ自分のクリエイティブや面白いと思う踊りと、この舞台のようなゲームで良しとされてるであろう踊りの基準は相反してる部分があると思いました。

キーワードは「パワームーブ/速さ/キレ/凄さ/分かりやすさ」のこの辺り。もっとあるかな?

自分は特に「パワームーブ/速さ/分かりやすさ」は意図的に表現の優先度を落としてるから(理由は長なるんではしょります)、実際のバトルでは一定のラインで頭打ちになるんかなぁと思いました。

まぁ実際は違うかもしれんからあくまでも仮説。

一生懸命練習してパワームーブ習得してるのと同じように、人と同じようにならないように工夫して自分はこれだと信じたスタイルを尖らせて磨いて時間かけて考えて生み出した表現クリエイティブも、伝わらない人には伝わらない。

自分の選んだ(魅力を感じた)武器やスタイルがはじめから大衆受けするものだったらどんなに良かっただろう。そんな風に自己否定したくなる時もたまにやってくる。

それでも挑戦することをやめれない自分がいるから挑戦するけど、「自分が表現したいこと」と「シーン/評価基準」のギャップに定期的にぶん殴られてきた感じがしています。


結果、あがいて進化し続けてこれてるから感謝と思いたいけど、いつまでもこのままでいいのかっていう疑問は常に感じています。

もっと自分のクリエイティブが活きるシーンに身を置くべきなんじゃないかって。
まぁここはじっくり考えていくとして、とりあえず上記に綴ったような内容が僕がブレイキン選手権あたりで感じたところです。
そして個人的にSHADEくんは本当にすごいと思う。マジでビッグリスペクト。改めて頑張ろうと思わされました🙏

まぁ感じ方は人それぞれやし、僕のこの文章読んであまり良いと思わない人もいるやろうけど、良いことばっか語ってても仕方ないと思うので自分の考えを言語化しました。

この際なのでこのブレイキン選手権だけじゃなくメジャー/アングラ問わずのバトルっていうものについて言及しておくと、
「自分の踊りや表現を貫く/唯一無二になること」

「人に伝わるようにする/評価しやすいことをする/難易度がはかりやすいことをする」

加えて

「政治/シーンにおける立ち振る舞い」

これらの変数を良い感じにバランスをとることが、このブレイキンバトルっていうゲームを攻略することにおいて必要なんだと仮説を立てています。

あえて言い方選ばずに言うとダンスバトルなんて結局は宗教バトル。

それでも面白いし好きだから出続けてるんかなあと思います。
だからなんでもかんでも出るのはもう卒業しないとなとは思ってる今日この頃笑


たくさんイベントがあってありがたい時代だけど、しっかり選ばないとって。特にジャッジは。

とはいえどこまでいっても勝負の世界、結果出したいならハングリーにやれることやれよってだけなので進化し続けます。
それと同時にこういうバトル以外のブレイキンの価値作りも自分に出来ることから生み出し続けていかないとなあと改めて感じました。
ブレイキンが広がるのは大大大賛成だけど、バトルで評価されることだけが価値になるシーンだけは僕は違うと思ってるんで、色んな表現を模索してクリエイトしていきたいです。

実際のInstagramの投稿はこちら

この投稿から約10か月たった今の心境とスタンス

改めてこの投稿を見てみて、今もあまり感覚は変わっていないなっていうのが結論です(笑)

とはいえ、色々と考えることは多かったこの10か月。

少し脱線しますが、具体的にこの期間何があったやろーってざっくり箇条書きで整理してみます。

  • BOTYの練習(3-11月)
  • 自分自身のブレイキンスタイルの変化、プランシェ系の進化(8-12月、現在進行形)
  • インスタベースのSNS運用、基本毎日投稿のコンテンツ作り(2-12月、現在進行形)
  • レッスンと内容の言語化(2-12月、現在進行形)
  • 読書、オーディブル、YouTubeでインプット(2-12月、現在進行形)
  • 結婚(9月)
  • 4月、6月、11月は海外にバトル、ジャッジ、ワークショップ

こんな感じかな?

改めてあっという間だったなーと。(ていうかこれらもブログのネタにできそう笑)

話を戻して、

ブレイキンが広がるのは大大大賛成だけど、バトルで評価されることだけが価値になるシーンだけは僕は違うと思ってるんで、色んな表現を模索してクリエイトしていきたいです。

これは今も変わらず同じ感覚です。(その理由については今後深堀り記事書きます)

この10か月はその“色んな表現”について、「自分に出来ることで何ができるか?」を探っていた期間だったようにも思えます。(その旅は今も続いているしきっと終わることはないだろうな笑)

そんな感覚でいたもんだから、今年はバトルにあまり出ませんでした。

今年の前半は割と出てたけど、後半はBOTY以外のバトルで出たのは2回だけ。

正直、バトルに出まくるよりも、コンテンツ作りや自分が今後バトル以外でどう価値を作っていくか?っていうことで頭がいっぱいでした。

でもその分、限られたバトルに対する熱や時間はBOTYに向けていたつもりです。(BOTYについてもまた深堀り記事書きます)

そしてBOTYが終わり、今は一旦落ち着いたので、このブログを復活させて色々アクション起こしていってるって感じです。

そんな10か月でした。

@littleshao

まとめ

どんどん今後のブログネタが湧き出てきたところで、そろそろまとめます(笑)

改めて、今年の2月に全日本ブレイキン選手権に出て感じたことと、今の心境やスタンスに特に変化はありません

でも僕が20代前半の時くらいの、バトル至上主義(バトルで結果出してなんぼ、みたいな感覚)とは真逆で、

いかにバトルで勝つこと以外の価値や、BBOY/ダンサーとしての魅力を社会に発信できるか?への興味と活動の比重が今は大きくなってきている。

これは自分の中で一つ確かなことだと思っています。(でももちろんバトルも定期的にでるよ)

今日の記事は、今の僕の心境とスタンスの共有みたいな感じになりましたね(笑)

これからは、ここのブログに加えてこのブログ記事を音声でも聞けるようにYouTubeにも発信していくつもりです!

もしかしたらどこかの音声メディアにもアップするかも?

どんどん発信に対しての向き合い方が変化してきている僕ですが、ブレイキンの価値を世の中に届けていく為に試行錯誤していきます!

ぜひこれからも応援してもらえると嬉しいです!

読んでくれてありがとうございます!

ではまたね~!

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