HAYATO1が出来上がるまで ⑭(最終話)

おはようございます。

いよいよ今日でこの「HAYATO1が出来上がるまで」シリーズはラストになります。

今日はまとめということで、僕が今までダンスで結果を出す、自分の踊りを進化させ続ける上で意識してきたことを綴ってこのシリーズは締めたいと思います。

また、僕は今プログラミングが人生において本分になっているわけですが、まだまだ低いレベルなのでこれから先きっと何回も何回も打ちのめされると思ってます。

その時に改めてこれらのブログ記事を通じて今までの活動を見返せるようにして、モチベを回復させれたらな。という意図もあります。笑

さて、これまでのダンス活動、もっというと結果を出すこと、スキルを進化させる為の日々の練習を通じて意識してて良かったなって思うのは、

・本番に向けて徹底的に準備をすること

・自分はこれだ!っていう武器を誰も真似できないくらいまで磨き上げること。

大きくこの2つです。

まず本番に向けて徹底的に準備するっていうのは、例えばバトルですね。

僕は完全にセットを組んでバトルに出ます。

そして、そのイベントに出るうえで大体のムーブ数を予測し、そのムーブ数に対して構成を練る。

だから、基本的に大体7,8ムーブはベースになるセットを用意していました。

しかも、これは1ラウンドずつだけではなく、2ラウンドの場合も想定してです。

イベントにもよりますが、大体top4くらいから2ムーブになるので2ムーブ連続で出してもなるべくムーブが似通わないようにしたり、2ムーブの出す順番も今の自分の体力も加味した上で構成を組んだりします。

あまり攻めすぎても、体力がもたないときもあるので笑

要するに、優勝するまでの道筋を予めムーブで組んでおくってこと。

もちろん、ムーブ中に構成が変わったり、音次第で変化したりもあると思うので、それはそれで柔軟に対応する。

それがバトルで言うライブ感であると考えています。

ほんまのフリースタイルで魅せれる人はそれはそれでその人の戦い方で、一番良い踊りを魅せれるのであればそれはそれで素晴らしいと思います。

よくセット派かフリースタイル派か、みたいなのがあったりしますが、

セットを組む組まないっていうのは、各々が自分のスタイルをよく把握した上で、セットを組んだほうが自分のスタイルを良く魅せれるなら組めばいいし、そうじゃないならそうじゃないなりのやり方を見つければいい。

僕はそういう風に思ってます。

これについてまとめると、セットを組むことで良い踊りを魅せれるスタイルの僕にとっては徹底的に準備することが大事だし、これまでそれを続けてきたことがそれなりに結果がついてきた理由かなと思っています。

ちなみに本番が上手くいかなかったときはちゃんと反省して、セットの正確性や成功度を上げたり、上手く行かなかった原因に向き合うことにちゃんと向き合うほうが良いなとも思います。

僕はそこが弱かったのでセットを忘れるなんてことはよくありました。

バトル後の動画は死ぬほど見返してたのでセットの内容の記憶は出来ていたのかもしれませんが、やっぱり体に覚え込ませないと意味がないんだなと。

反省。

そして続いて、

自分はこれだという武器を真似できないくらいまで磨き上げること。

これについては僕でいうエアベイビーです。

もともと縦系時代からエアベイビーは得意でしたが、特に掘り下げるようなことはせず、ただ、人並みにできるだけでした。

そんな中、僕が世界大会に行き始めて、もっと尖ったスキルがいるなーって思っていた矢先、SCREAMっていうイベントでエアベイビーコンテストがありました。

そこで、エアベイビーコンテストのデモンストレーションやってよーと声をかけて頂き、コンテストでもまさかの優勝。

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