おはようございます。
昨日の続きです。
ブレイキンのとっかかりとして、まずは逆立ちなんだと思った中2の僕はとりあえず1分目指して逆立ちが出来るように練習に励むわけですが、
はじめは2秒も出来なかったのを覚えています。
それをレクチャー動画の講師のDarkness先生が言っていたまずは逆立ち1分できるようになれっていうアドバイスを信じてひたすら練習していました。
で、当時の頃から毎日1秒ずつ増やそうっていう心意気で練習に励んでいました。
なんでそんな感覚で練習できていたのかは覚えていませんがきっと無意識に毎日逆立ちの秒数伸ばそうっていうのを目標にやってたんだと思います。
で、まずは逆立ち30秒が、1か月ほどでほんとに出来るようになりました。
まじで1日1秒成果が結果に現れたやつです。
僕は今も人にキープ系の技を教えるときに伝えるのですが、
1日1秒ずつ増やすのを目標に頑張れ
って言います。
それはこの初めての逆立ちが、この1日1秒精神である程度出来るようになったっていう成功体験があるからです。
千里の道も一歩から。塵も積もれば山となる。
僕の好きな言葉です。
精神論的な言葉ですが、僕は割と理にかなっているんじゃないかと思っています。
1日1秒増やすにはどうすればいいかって逆算して考えるようになるし、そこまで考えなかったとしても、目標が小学生でもわかるシンプルさだし、達成レベルもそこまで高くない。すると練習するモチベーションが続きやすいし達成もしやすい。で、練習が続くことでそれが習慣になりさらに成長に拍車をかける。
これは何にでも言える考え方だと思うので、僕もこのマインドで何事も成長していきたいものです。
少し脱線しましたが、こうして徐々に逆立ちをはじめとするいろんな技に挑戦してレベルを上げていきました。
中でも印象的なのは、バク転です。
当時中学2年生の僕は、自分が悪いんですが学校の同学年から嫌われキャラになっている時期がありまして、実はその時期にダンスを始めたんですね。
で、バク転も独学でやってたんで、バク転といっても後ろに飛んだときに頭をゴツンと打ってしまう頭バク転よりのクオリティでしたが、それを何かがきっかけでクラスメイトかだれかに見てもらったんかな。やっぱ中学の時期ってそういうアクロバットに目が行く生き物なのでバク転やってー的な風に徐々に打ち解けていきました。
そうやって頭を毎回地面にぶつけながらも、少しずつ関係が良くなっていったっていう経験があります。
野球部だったんでヘルメットかぶったまま部室でゴツンってなってたこともあります。
痛々しい限りです。
ちなみにバク転の練習で親父に手伝ってもらってたときもあって、補助をしてもったときに大クラッシュして親父の骨を折ったこともあります。
成功には犠牲がつきものなのかもしれません←
とまあ、ダンスのおかげで学年のみんなとも打ち解けれるようになって中学3年になってからは体育祭の応援団でラビットしたり、爆転したり、文化祭ではウインドミルしたり、ダンスに興味を持ってくれた同級生が一緒に練習してくれたりと、中学生活の後半はダンスに救われて楽しく過ごせました。
ありがとうブレイキン。笑
時間になりました。
明日からは高校生編です。
では